48 長押の表面処理をしてから、土台の木口を作りました。

2018.05.27

47 プラ板から柱や貫を切り出したときに発生する切り口の盛り上がりを、
ペーパーがけで処理してから、0.2ミリ厚のプラペーパーで長押や土台を作っています。

2018.05.17

46 舟肘木や平三斗を、それっぽく作っています。

2018.04.30

45 柱や貫の制作を続けています。

2018.04.23

44 柱や貫の制作を続けています。

2018.03.24

43 天守の壁に柱や貫を作っています。
細く長い帯のようなプラ板は、まっすぐに取り付けるのが難しいので、
ガイドの役目をするプラ板を、両面テープで天守の壁に先に仮止めしておくと、
作業しやすいと思います。

2018.03.15

今週は小田原城を作っていました。

2018.03.04

42 垂木の取り付けが終りました。

2018.02.26

41 細く切った0.5ミリプラ板で、垂木を作っています。

2018.02.20

40 細く四角に切り出したプラ板で、出桁を作っています。

2018.02.11

39 屋根瓦の造形が、ほぼ終りました。

2018.02.02

38 破風板内側の屋根の奥行きを出す為に、屋根瓦を奥に延長しました。

2018.01.28

37 豊臣大坂城天守西ヶ谷案によると、天守最上階の大棟は、
栗材の箱棟だったようなので、細く切ったプラ板で、それっぽく作っています。


参考

秀吉の城―戦国を制した太閤の城郭 (ビッグマンスペシャル) 世界文化社

2018.01.26

36 エバーグリーンの0.5ミリのプラ丸棒で、掛瓦を作りました。

2018.01.24

35 エバーグリーンの0.5ミリのプラ丸棒で、付櫓の丸瓦を取り付け中です。

2018.01.17

34 1ミリプラ角棒で棟瓦を作っています。

2017.12.26

33 屋根の継ぎ目の処理を続けています。

2017.12.10

32 屋根の継ぎ目をパテ埋めしてから、棒ヤスリで屋根の溝を彫り直しています。

2017.11.28

31 江戸城櫓門の屋根を切り継いで、二間四方の望楼の屋根を作りました。

2017.11.21

30 付櫓の望楼の壁を作りました。
秀吉時代の大坂城に、小天守が存在したという、はっきりした記録は無いようなので、
これは妄想の産物になります。
城郭復原模型で有名な櫻井先生は、黒田屏風を参考にしたのかは不明ですが
当初制作した大坂城復原模型に、福山城のような小天守の存在を想定していたようです。
櫻井成廣先生の豊臣大坂城小天守模型
写真の掲載誌は、歴史読本 立体構成 織田信長 昭和43年2月号です。
櫻井先生はその後に、小天守を無くした模型に作り直していますが。

2017.11.18

29 名古屋城天守の千鳥破風を、江戸城天守の千鳥破風に変更しました。

2017.11.14

28 四重目の屋根に名古屋城天守の千鳥破風を移植しましたが、
色々理由があり、これは没にして新しく作り直すことにします。
最上階四層の屋根は広島城天守の物です。
「四層の屋根じゃなくて五層の屋根だろ?」とツッコまれそうですが、
重箱造りの天守の庇屋根は一層には数えないものと認識しています。
四重目の屋根というのも、この模型では実際には六重目の屋根になりますが、
見た目で分かりやすいように、敢えてそのように説明しています。

2017.11.05

27 江戸城二重櫓の屋根パーツを使って、四重目の屋根を作っています。

2017.10.30

26 江戸城天守最上階の屋根の幅を詰めて、三重目の屋根を作っています。

2017.10.23

25 安土城の大屋根をばらした物を移植して、入母屋を作りました。

2017.10.15

24 江戸城の屋根パーツを使って、二重目の屋根を作っています。

2017.10.09

23 付櫓の野地板を作りました。
城プラモの屋根の端材等でプラ板に反りをつけてから、三角に切り出した
プラ板の塊を接着して、プラモの屋根のパーツの傾斜を強引に変更しました。

2017.10.04

22 名古屋城の腰屋根のパーツを、広島城の腰屋根のパーツに変更しました。

2017.09.30

21 名古屋城の屋根パーツを使って、初層の屋根を作っています。

2017.09.24

20 天守の制作を始めました。
壁の桁行と梁間の長い面には、歪み防止で梁を作っています。

2017.09.13

19 豊臣期大坂城天守一階平面図(変更後)

大坂城天守一階の平面の構造を部分的に変更しました。
天守北側の庇は、当初は、京・大坂図屏風の天守と同じように、天守の壁と庇の壁をツライチにしていましたが、
大坂冬の陣図屏風の天守のように屈折させました。
付櫓の構造も全面的に変更しました。


豊臣期大坂城天守西側立面図

今後制作予定の大坂城天守の完成予想図を書きました。
外観の雰囲気を確認する目的で書いた図なので、破風や壁の装飾などは省略しています。
天守本体の平面規模は南北8間×東西10間半で、岡山城天守や彦根城天守のような細長い平面にします。
この図は現時点での完成予想図なので、これから更に修正や変更していきます。


参考

聚美 11(Spring 2014) 特集:豊臣の風景と洛中洛外図 聚美社

戦国合戦絵屏風集成 (第4巻) 大坂冬の陣図・大坂夏の陣図 中央公論社

2017.03.21

18 豊臣期大坂城天守一階平面図

早稲田大学図書館蔵『大坂城本丸之圖』(※1)を参考にして大坂城天守一階の平面図を書きました。
図中の間数は、1間を新説の6尺3寸(※2)にして天守台平面を書き、その上に7尺間の天守一階を書き込みました。
そうすると東西方向で約半間の端数が発生しました。
普通は端数は石垣上の入側で処理しますが、松岡利郎先生の復元案による秀吉期姫路城天守一階の、
天守中央だけにあった
1間半の柱間(※3)と同じにしました。

大坂城本丸図の天守台南西の朱線は、そのまま土塀にし、福知山城天守一階にあるような坪庭と解釈しました。

天守東南の付櫓は、殆どの復元案で天守と平行して東西方向に建っていますが、犬山城天守や彦根城天守の付櫓のように、
天守正面から斜めに飛び出していたものと解釈してみました。

実際にこの図面で模型を作るかどうかは、立面図を書いてみて、もういちど検討してからにします。


参考

(※1)早稲田大学図書館蔵『大坂城本丸之圖』

(※2)大坂城にも太閤検地の物差し 学芸員が新説!

(※2)秀吉と大坂:城と城下町 (上方文庫別巻シリーズ) 和泉書院

(※3)城の再発見!「殿守(てんしゅ)を上げる」若き秀吉のやり方

(※3)姫路城―世界に誇る白亜の天守 (歴史群像 名城シリーズ 10) 学習研究社

(※3)デアゴスティーニ・ジャパン「週刊 日本の城」第111号(2015/3/10号)

2016.11.23

17 朱三櫓が完成しました。

2016.10.16

16 庇や窓の格子を制作中です。

2016.10.11

15 エバーグリーンの0.5ミリのプラ丸棒で丸瓦を作りました。
棟瓦は1ミリプラ角棒で作り、両端だけ2段にしてから、
反りがでるように削りました。

2016.10.06

14 屋根を制作中です。

2016.10.04

13 石垣の彫り込みを除く地形の制作が、ほぼ終りました。
石垣の彫り込みは後回しにして、朱三櫓の制作を始めました。
朱三櫓の平面規模は三間×五間とし、

『横田家傳
秀頼公淀殿御一所に朱三櫓に御鹿世此櫓三間に五間也其内を屏風を以て三ッに罷花恢御給仕之左右の間秀荊公の
御座亡淀殿の御座也』


また、朱三の意味は重三と同じ意味とのことなので、内部を三重と推定し、
秀頼公は土蔵で自刃したとの記録も残されているので、三階蔵で再現しました。
窓の配置は【住吉祭礼図屏風】に描かれている蔵を参考にしてみました。
聚楽第図屏風の櫓のように、沢山の窓が有ったかもしれませんが、兵士が警備する櫓ではなく、
普段は無人の土蔵にするため窓は少なくしました。

2016.09.29

12 階段のプラ板の積層が終りました。

2016.09.23

11 パテ埋めした箇所をやすりがけして、天守台に登る階段を制作中です。

2016.09.19

10 蓋をする工程が終りました。

2016.09.16

石垣になる斜面に蓋をしています。

2016.09.11

大坂城の石垣を作り直しています。

2016.09.03

豊臣期大坂城天守台東側立面図

色々と思う所があり、天守台を最初から作り直すことにしました。
模型の制作に入る前に、中井家蔵の本丸図と早稲田大学図書館蔵の本丸図を参照して、堀底からの立面図を書きました。

天守台の『石垣八間』と、中ノ段石垣の『石垣高一丈一尺』は、早稲田大学図書館蔵の本丸図で初めて確認できる数値ですが、
中井家蔵の本丸図との高さの面での誤差は少ないように思われます。

図中の石垣の1間は、一般的な6尺5寸ではなく、新説の6尺3寸説(※1)で書き、天守の柱間は7尺間で書きました。


参考

早稲田大学図書館蔵『大坂城本丸之圖』

大阪城断面図のいろいろ|大坂城豊臣石垣コラム

(※1)大坂城にも太閤検地の物差し 学芸員が新説!

(※1)秀吉と大坂:城と城下町 (上方文庫別巻シリーズ) 和泉書院

豊臣秀吉の居城〈大阪城編〉 著:桜井 成広 日本城郭資料館出版会

大坂城の歴史と構造 著:松岡 利郎 名著出版

大坂城―天下人二人の武略燦然 (歴史群像 名城シリーズ 1) 学習研究社

2016.07.17

プラ板を積層した石段が完成しました。

2016.02.11

天守台に登る石段を制作中です。

2016.02.08

プラ板表面の傷の処理をしています

2016.01.30

前回作った石垣表面の傾斜固定用のガイドに、0.5ミリのプラ板を貼りました。
後からヒートペンで石垣を彫るので、ヒートペンがプラ板を貫通しないように、プラ板を2枚重ねて貼り付けています。
初めから厚めのプラ板を貼る方法もあると思いますが、薄くて作業しやすい0.5ミリプラ板を使いました。

2016.01.21

斜めに切り出したプラ板で、石垣表面の傾斜固定用のガイドを作りました。

2015.12.23

1/350で豊臣期大坂城天守のスクラッチを始めました。
天守台周辺の縄張りは、早稲田大学図書館蔵『大坂城本丸之圖』(※1)を参考にしました。
この図の信憑性は分かりませんが、この早稲田大学蔵の本丸図には、
天守と月見櫓を結ぶ武者走り上に昇る雁木が描かれていたり、
天守北の武者走りの幅を二間半と記す等、中井家の本丸図とは微妙に違っている所があります。
また、本丸図の1間は、従来言われてきた一般的な6尺5寸ではなく、新説の6尺3寸説(※2)で計算して模型化しました。
天守本体の柱間は7尺間で制作する予定で、いずれ天守の完成予想図を描き終えたらUPしたいと思います。


参考

(※1)早稲田大学図書館蔵『大坂城本丸之圖』

(※2)大坂城にも太閤検地の物差し 学芸員が新説!

(※2)秀吉と大坂:城と城下町 (上方文庫別巻シリーズ) 和泉書院

2015.12.18